どうも！ビスポークガーデンデザインの大場です。今回はおススメのお庭のアウトドアリビングガーデン造りのポイントをお話しさせていただきます。まずアウトドアリビングとは？最近某住宅メーカーさんもこのアウトドアリビングをＣＭするようになって徐々に浸透してくると思ってます。直訳すると外のリビング。ようはリビング前のお庭のスペースを部屋のようにくつろいで過ごせるひとつのお部屋のようにしたお庭のデザインスタイルです。そんなアウトドアリビングガーデンのポイントを下図にまとめてみました。
モデルプランとして北入り玄関で南面にＬＤＫがある間取り、住宅地の為リビングの窓の前にはお隣のキッチンやお風呂やトイレなどがあってせっかっくリビングに大きな掃き出し窓を付けたのにお隣の目線が気になってカーテンすら開けられない・・・とこんなケース静岡市内のお客様で多くありませんか？そこでプライベートなアウトドアリビングガーデンにするポイントを解説しますね！
ポイント①まずは隣地との境に目隠しのフェンスや壁で囲みお庭の背景を作ります。背景があることで庭の中の草花や樹木が活きてきます。程よく囲むことでプライベートな空間になります。
ポイント②リビング前の掃き出し窓の前にタイルテラスやウッドデッキでお部屋の床の高さくらいまでお庭の床の高さを上げます。そうする事で室内とのつながりが強調され、リビングと一体化した空間となり広さが増します。
ポイント③建物の近くに２階に届くほどの高さの落葉樹を植えます。お部屋からの景色で近景に大きなものがあることで遠近感が強調され実際よりも奥行きを感じられます。また夏場の強い日差しを遮り、冬場は落葉し部屋に日の光を入れ込む効果があります。２階のお部屋からも緑を感じられ緑豊かな空間になります。
ポイント④シェードやパーゴラを設置することで夏場の強い日差しを遮り過ごしやすいお庭となります。お子様のプールなどをやる時も影の下の方が安全に遊ばせる事ができます。ワンちゃんを遊ばせるときも特にウッドデッキや樹脂デッキは夏場表面温度がかなり上昇するので肉球を痛めてしまします。そのためにも影を作ってあげましょう。
ポイント⑤その他にもガーデンキッチンや照明、ガーデンファニチャー（テーブル・椅子・ソファ）、ガーデンルームなどのアイテムでお客様のスタイルにあった空間を作ることもできます。
前へ
